小学6年生以下のフットサル選手が出場する「名古屋オーシャンズ藤建カップU12フットサル大会in豊橋2025」が先このほど、豊橋フットサルクラブで開かれ「名古屋オーシャンズroja」が優勝した。
フットサルで日本トップチーム「名古屋オーシャンズ」主催。大府市の建築業「藤建」が協賛した。今年で2回目。
フットサルは5人制で行うミニサッカーに近いスポーツ。サッカーに比べてコートが狭い分、攻守の入れ替わりが早くスリリングな展開が多くみられるのが魅力。狭いコート内で相手のプレッシャーも早く、ゴール、ボールも小さいので、高い状況判断、ボール技術、オフザボールの動き(ボールがないときの動き)などが求められる。サッカーチームでもフットサルを練習に活用するチームも多く、サッカー少年のスキルアップとしてもお勧めだ。
豊橋市内外のチームが参加。さらにフットサルの名門「名古屋オーシャンズU12エリート(トップチーム)」が参加。総勢10チームで争った。まず5チームに分かれての予選リーグがあり、その後は予選順位ごとに順位トーナメントがあった。
決勝は「名古屋オーシャンズroja」と「ROBOGATO」。オーシャンズの巧みなテクニックとフットサルチームならではの選手の動きだし、崩しでゲームを支配し、3対0で勝利。連覇した。3位決定戦は「名古屋オーシャンズvermelho」が「フジケン」に4対0で勝利した。
閉会式では大会MVPと優秀選手賞の発表がった。MVPには名古屋オーシャンズから、かにえ・こうしさんが選ばれた。優秀選手賞の10人には、名古屋オーシャンズの記念品が渡された。閉会式の最後には豊橋市サッカー協会から、「藤建」と名古屋オーシャンズに感謝状が贈られた。
豊橋市サッカー協会の小林立治会長は「市協会は、2025年度よりフットサル部門を立ち上げます。その先駆けとして大会を実施できてうれしい。年齢問わずみんなが楽しめるフットサルイベントを開催していくことを計画しているので、少しでも多くの人に体験してもらい、フットサル文化の定着を目指し歩んでいきます」と語った。
名古屋オーシャンズは、豊橋市で「名古屋オーシャンズフットサルスクール豊橋校」を開校中。詳しくはサイト=QRコード=で。
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2000年生まれの豊橋市出身。2024年に入社。
趣味は7歳から始めて現在で18年目のサッカー。スポーツを通して地域を盛り上げていきたいとの想いから、東三河の小学生サッカーを取り上げた『エンジョイサッカー』の連載を企画し2024年4月に連載スタート。
輝く子供達の様子を誌面にて伝えている。
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