オリンピアンが子どもたち指導

2016/11/27 00:00(公開)
指導した子どもたちと共に記念撮影する(最後列の左から)中奥さんと坂上さん=豊橋市立アクアリーナ豊橋で
 ソチ五輪(2014年)にアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」として出場した坂上智子さん(33)と中奥梓(31)さんら3人のオリンピアンが26日、豊橋市のアクアリーナ豊橋を訪れ、市内外のアイスホッケーチーム所属の子どもら37人を指導した。
 NPO法人日本オリンピアンズ協会の公益事業の一環。子どもたちが五輪選手と触れ合う中で、スポーツの楽しさや厳しさを感じ、将来夢を持てる大人へと成長を図ることを目的に行っている。豊橋では初めて。
 2人は、長野五輪の男子日本代表主将の坂井寿如さんと共に訪問した。
 この日は豊橋、名古屋、浜松の5チームから小学4・5年生が参加。スケーティングやパス、シュートなどの基礎練習後、ミニゲームを行った。
 坂上さんが「パスはしっかり強く早く正確に出すことを意識して」と指示すると、子どもたちは真剣なまなざしで聞き入っていた。
 同市立吉田方小5年の中村青葉さん(11)は「きょう教えてもらったことを実践したい」、同鷹丘小5年の西村有未さん(11)は「ディフェンスをかわせられないので、もっと練習してスマイルジャパンのようになりたい」と話していた。
 坂上さんは「女の子にもうまい選手がいた。将来が楽しみです」と未来のスマイルジャパン候補へエールを送った。
(飯塚雪)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

さわらび会 藤城建設 虹の森 住まいLOVE不動産 蒲郡信用金庫 光生会 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国