新城市役所新庁舎の起工式

2016/12/24 00:01(公開)
あいさつする穂積市長=新城市東入船で
 新城市役所新庁舎の建設工事起工式は23日、同市東入船で行われた。穂積亮次市長ら50人が出席し、工事の安全を祈願した。建物規模をめぐり住民投票が行われるなどした新庁舎は1月から本格工事を始め、2018(平成30)年春の完成を目指す。
 新庁舎は、現本庁舎西側の旧体育館跡地に、地上4階建て、鉄骨造延べ6776平方㍍を建設する。総事業費は約40億円。工事により、本庁舎は解体され駐車場になるほか、議場などが入っている東庁舎はそのまま残る。
 建物の規模について3年前の前回の市長選と昨年の住民投票で議論となり、計画は見直された。
 現在の本庁舎は1956(昭和31)年に建設され、すでに60年以上経過。2005年に旧鳳来町、作手村と合併して組織の改編を行った結果、複数の部署が近接の市民体育館(現在は解体)や、勤労青少年ホームなど施設へ分散された。老朽化だけでなく機能・効率面からも改善が急務の課題となり、新庁舎建設を目指した。
 式後の報告会で穂積市長は「新庁舎は場所の選定から基本構想、計画まで多くの市民が関わってもらい、大勢の知恵が結集された。昨年は住民投票はじめ市民の議論を巻き起こしながら今日を迎えた。良き糧として市政運営を続けていきたい」とあいさつした。
(安藤聡)
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