「第36回設楽原決戦場まつり」(設楽原をまもる会主催)が15日、新城市竹広で開かれた。1575年の「長篠・設楽原の戦い」から450年の節目で、武田家関係者による新たな慰霊碑がお披露目された。
武田軍などの戦没者を弔う「信玄塚」では慰霊法要が営まれた。山梨県をはじめ高知県の「武田勝頼土佐の会」など関係者も参列した。焼香後、武田家17世当主の武田英信さんは「合戦で亡くなった将士を弔いを続けている地元の人に感謝します」と述べた。まもる会の内藤彰会長は「設楽原の地で倒れたの戦国将士の無念の死を悼みます」とあいさつした。
450年の節目に武田家の家臣の子孫でつくる「旧温会」が新たな慰霊碑を信玄塚供養塔近くに建立した。
続いて長篠・設楽原鉄砲隊員らが市設楽原歴史資料館から古戦場の馬防柵再現地まで練り歩いた。地元の小学生も甲冑(かっちゅう)姿で参加した。
馬防柵前では地元の「覇城太鼓」による和太鼓演奏の後に、信州真田鉄砲隊と長篠・設楽原鉄砲隊が火縄銃演武を披露した。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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