豊川のまちなかで朝のひとときを

2017/01/26 00:00(公開)
豊川市民の新たな朝の楽しみとして期待されるモーニングサービス=センドハピネスで
 豊川市諏訪3のビル「リブラ2」1階の手作りジェラート&スウィーツ店「センドハピネス」が、冬季限定の新事業としてモーニングサービスを始めた。市中心部で朝のひとときを過ごせる空間として、市民に定着しつつある。
 同店はNPO法人メンタルネットとよかわの就労継続支援B型事業ワークホームハピネスが運営し、精神障害者らがジェラート作りと販売を行っている。
 今回始めたモーニングは、ドリンク(コーヒー、紅茶、ミルクなど)、トースト(手作りイチゴジャム、小倉、マーガリン)、卵、ポテトサラダ、ミニジェラートのセットを350円で提供。開始から一週間、女性客を中心に好評だ。
 地域住民から、複合商業施設・プリオなどがある諏訪地区で朝の時間を過ごせる場所を求める声があり、同法人の利用者の自信にもつなげようとスタート。店内も手作りの木製テーブルを置いたり、看板やのぼり旗を新調した。
 試験的に開始した段階だが、施設長の石川智規さんは「今後、地域の方に定着し、喜んでもらえるモーニングを提供できたら」と話している。
 営業時間は午前9時半から午後5時まで。定休日は土・日・月曜、祝日。問い合わせは同店(0533・89・3222)へ。
(由本裕貴)
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