豊川高校都大路&リオ五輪報告会

2017/02/05 00:00(公開)
後輩の猿見田さん(後列左)を背に五輪を振り返る関根さん(手前)=豊川高校で
 豊川市の豊川高校(相馬三孝校長)で3日夜、駅伝部による全国高校駅伝大会と、同校OGの関根花観さん(20=日本郵政グループ)によるリオデジャネイロ五輪の出場報告会が開かれた。
 昨年12月の都大路では、7位入賞を果たした女子の深山弘樹監督は「3区の松井の走りが、チームが壊れるのを食い止めてつなげてくれたのが大きかった」と、松井優実さん(2年)の力走を称賛。「うちのエースは世界に羽ばたくべき。そういう選手を育てていきたい」と、猿見田裕香さん(3年)らの卒業後の活躍と、後継者の育成に意気込んだ。
 また、27位に終わった男子の松永光雄監督は「4月から指導してきて、当初は県予選もどうなるか分からなかったが、よく成長してくれた。来年はいい報告ができるようにしたい」と約束した。
 在校時は都大路を経験し、昨年8月のリオ五輪陸上1万㍍に出場した関根さんも来校。31分44秒44で20位だった結果に「悔しい思いが強く、世界に圧倒されたが、人生の大きなターニングポイントとなった。次の五輪では活躍できる選手になれるように今後精進していきたい」。指導する日本郵政の高橋昌彦監督も「東京五輪ではいい年齢になる」と3年後の大舞台を期待した。
(由本裕貴)
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