豊橋商議所青年部が牟呂八幡宮に見舞金

2017/02/11 00:00(公開)
河合さんに見舞金を手渡す髙井会長(左から2人目)=牟呂八幡宮で
 豊橋商工会議所青年部(髙井龍雄会長)は10日、倉庫が全焼した牟呂八幡宮(豊橋市牟呂町)に見舞金を贈った。同八幡宮が発祥とされる江戸末期の民衆運動「ええじゃないか騒動」にちなんだ行事を実施してきたことから、見舞金を届けた。
 火災は今月3日に発生。氏子総代会によると、節分祭の後に出火した。当時、無人で幸いけが人はいなかったが、しめ縄用のわらや、4月の例大祭で使うのぼり2本、テント、工具などを焼失した。
 この日は、髙井会長、同部ええじゃないか委員長を務める惣田吉彦さんらが同八幡宮を訪れ「このたびは残念なことになりました」と言い、白井清夫宮司に代わり権祢宜の河合節さんに見舞金を手渡した。
 河合さんは「お祭りが4月なので、必要な物に使わせていただきます」と感謝を込めながら話し、氏子総代会の倉内完治会長は「ご迷惑をお掛けしました」とわびた。
 青年部は、伊勢神宮の札が降り、ええじゃないか騒動が広がったことにちなんで、牟呂八幡宮でこれまで「お札まき」を行い、伊勢市との交流も実施している。今年はええじゃないか150周年にあたり、商工会議所、行政で催しも計画しているという。
 見舞金は青年部OBにも声を掛け、今後も部会員らから募っていく。
(中村晋也)
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