「その時」に備え豊橋総合動植物公園で総合防災訓練

2017/02/17 00:00(公開)
逃げ遅れた来園者を救助する消防士=豊橋総合動植物公園で
 豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)で16日、総合防災訓練があり、職員や園内スタッフが来園者の避難誘導や水消火器訓練を行い、防災力向上に努めた。
 訓練には同公園職員や豊橋市自然史博物館の学芸員、遊園地やレストランの運営スタッフ、周辺の二川・二川南・天伯校区の住人、二川東保育園園児など約160人が参加。
 訓練は、地上48㍍の展望塔の最上階から出火したとの想定。職員らは最上階から非常階段を使いながら避難する園児たちを外へ誘導し、消防士がはしご車で逃げ遅れた来園者を救助した。
 南消防署二川出張所の鈴木廣光所長は「もう少しリアリティを持って訓練をしてほしい」と講評し、総合動植物公園部の伊藤嘉邦部長は「訓練のための訓練にならないことを肝に銘じたい」と気を引き締めていた。
(飯塚雪)
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