新東名効果で新城の設楽原歴史資料館と長篠城址史跡保存館の観覧券増刷へ

2017/02/18 00:00(公開)
増刷する計画がある両館の共通観覧券=新城市設楽原歴史資料館で
 新城市は、入館者数が増えている設楽原歴史資料館(竹広)と長篠城址史跡保存館(長篠)の両施設の観覧券を増刷する。昨年2月13日に開通した新東名高速道路を利用して訪れる人たちが増えており、関連議案を23日開会予定の市議会3月定例会に提案する。
 同市によると、昨年4月から今年1月末までの入館者数は資料館が3万3388人、保存館は3万1574人という。両館ともここ数年より1・5倍に迫り、特に資料館では開館当初の1996(平成8)年度に最多だった3万7478人に次ぐ人数になるという。
 増刷を計画するのは資料館は団体券(20人以上)2万枚、個人券5000枚、保存館は個人券2万枚、両館共通観覧券1万枚。市議会3月定例会には関連費用22万円を今年度一般会計に追加する補正予算案を提出する。
 両施設とも新東名高速道路新城インターチェンジから国道151号沿いでアクセスしやすく、職員らによると東三河以外のナンバーや観光バスによるツアー客が多かったという。
(安藤聡)
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