田原の「むしバスターズ」が衛生教育奨励賞受賞の喜びを山下市長へ語る

2017/02/24 00:00(公開)
衛生教育奨励賞を受賞した「むしバスターズ」の代表メンバー6人=田原市役所で
 田原市内の歯科医院に勤務する歯科衛生士ら有志による団体「むしバスターズ」が、第49回「衛生教育奨励賞」(日本公衆衛生協会主催)を受賞した。23日、代表メンバーとして小川真由美さん、木村真梨子さん、渡邉梨奈さん、宗清麻衣、高瀬育恵さん、南場緑さんの6人が賞状を手に市役所を訪れ、山下政良市長に受賞を報告した。 
 同団体は2011(平成23)年に結成。現在、メンバーは20~30代の14人で活動する。名前にある“虫歯をバスターする”にちなんで、正しい歯磨き習慣を身に着けて、歯を大切にしてもらおうと、市内小中学校で歯の健康に関する授業を実施。虫歯になる仕組みから、歯ブラシのえんぴつ持ち、磨く順番などを教えている。「歯の健康」に関心を持ってもらうために、独自で教材や道具を作ったり、人形劇や紙芝居をするなど、楽しく分かりやすい歯の衛生教育に工夫を凝らしている。
 表敬訪問で小川さんは「本当に驚いています。賞をいただけるとは思っていませんでした」と受賞について話し、今後も小中学生を中心に子どもたちの歯の健康教育に力を入れていきたいと述べた。
 同賞は公衆衛生に関する教育活動や地域の健康づくりなどに貢献する団体などを表彰している。
(千葉敬也)
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