豊川の赤塚山公園サッカー場、来月供用開始へ

2017/03/21 00:01(公開)
真新しい人工芝が張り巡らされた市民のスクエア=赤塚山公園で
 豊川市市田町の赤塚山公園にある多目的広場「市民のスクエア」の改修工事がほぼ完了し、4月1日から供用が開始される。主にサッカー競技場としての活用が期待され、東三河では公的機関が管理する初の人工芝グラウンドとなる。
 昨年7月から進められていた通称「赤塚山グラウンド」の芝の全面張り替えがほぼ終了。約1万350平方㍍の多目的広場に真新しい緑色の人工芝が敷かれた。白く着色された芝でサッカーの競技用ラインが引かれ、黄色でミニコート用のラインもあり、2面併用も可能だ。
 これまでは雨天時に劣悪な状態となっていた足元の大幅な改善が見込まれる。天然芝と違い、人工芝は養生期間もなく、維持管理費もかからないメリットもある。周囲にはボールが敷地外に出るのを防ぐ鉄製フェンスも張り巡らされた。もともと更衣棟やトイレ、6基の夜間照明や野外ステージもある。
 東三河で主要な大会が行われる豊橋市岩田運動公園球技場や同市総合スポーツ公園は天然芝。雨に強い赤塚山は学生から社会人まで幅広い世代のサッカー大会の場として期待される。
 同園はグラウンドでの禁止事項として、飲食や飲食物の持ち込み、金属ポイントのスパイク使用、重量物の設置など10項目を定めている。
(由本裕貴)
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