食べ残しゼロ目指し田原市がPR

2017/03/30 00:00(公開)
病院職員㊧に広報チラシを配る「環境戦隊たはらエコレンジャー」=渥美病院で
 田原市は、食べ残しや売れ残りなど、本来食べられるのに廃棄されてしまう「食品ロス」の削減を目指して、国などが推奨する「残さず食べよう!30・10運動」に取り組む。宴会の席で開始後30分間と、終了前10分間は自席で食事を楽しんでもらい、食品ロスを低減させる。 
 市は、推奨と普及に向けて、宴会場となる飲食店と一般利用者に実施してもらう広報チラシを作成。宴会の参加人数や年齢、食べ残しの量などを問うアンケートを盛り込み、結果と傾向を検証するなどして、行政側から働き掛ける仕組みづくりの参考にする。
 29日には、春の歓送迎会シーズンに合わせて、担当職員と「環境戦隊たはらエコレンジャー」が市内の渥美病院を訪れ、広報チラシを配布して運動のPRと協力を求めた。
 病院によると、職員などが多く入れ替わるため歓迎会を控えているという。鈴木慎吾医事課長は「ご飯が出てきたタイミングで座ってもらい、協力を呼び掛けたい」と話した。
(千葉敬也)
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