新城で忌野清志郎さんの生誕を祝う野外音楽フェス盛大に

2017/04/03 00:00(公開)
 2009年5月にがんで亡くなったロック歌手忌野清志郎さんの生誕を祝う野外音楽フェスティバル「奥三河レインボーロックフェス」(同フェス実行委員会主催)が、清志郎さんの誕生日の2日に新城市長篠のふれあいパークほうらいで開かれた。生前に親交のあった音楽仲間らが集い、約1500人以上のファンに清志郎さんの曲を歌い上げた。
 清志郎さんは生前に病気療養も兼ねて趣味の自転車を楽しんで湯谷温泉を訪れており、親交があった新城の人たちで企画。バンド仲間の三宅伸治さんが10年から毎年4月2日に「感謝の日」と題して音楽イベントを東京都内で開催していたのを誘致した。
 三宅さんが「ボス(清志郎さん)もここに自転車に乗って来ていると思う」と話してスタート。亡きボスにささげた「ボスのSOUL」などを披露した。
 ほかにも歌手の山崎まさよし、竹原ピストル、間慎太郎さん、お笑いの石塚英彦、間寛平さん、俳優の浅野忠信さんらがステージに上がった。石塚さんは「上を向いて歩こう」を清志郎さん風に歌い上げた。
 実行委員会委員長の加藤弘依さん(41)は「清志郎さんは生きていれば66歳を迎えた。大勢のファンが訪れて感謝と喜びが伝わってきた」と話していた。
(安藤聡)
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