「豊橋少年少女発明クラブ」の今年度スタート

2017/04/16 00:00(公開)
発想トレーニングを体験するクラブ員ら=豊橋市こども未来館で
 ものづくりの楽しさを学ぶ「豊橋少年少女発明クラブ」(会長・山西正泰教育長)の今年度の開講式が15日、豊橋市こども未来館ここにこであり、新規メンバー40人を含む82人が活動をスタートさせた。 
 同クラブは科学工作に関心を持ち、自由な発想でさまざまな制作活動を行い、想像性と創造力に富んだ子どもの育成を目指す。毎年、同市内の小学4~6年生を対象に参加者を募っている。
 式では、山西会長が「ものづくりの有能な人材として育ってくれることを期待しています」とエールを送った。
 クラブ員3年目の牛川小6年金仙達希君(11)が「常に夢とアイデアを持ち、粘り強く努力できる人となることを目指します」などと宣誓し、クラブ員らも復唱、1年間ものづくりに取り組む決意を固めた。 
 この日は早速、おもちゃの解体や発想のトレーニングなどを体験。今後、企業OBらが務める指導員らのもとで、ロボット作りやモーターを使った工作、風力で動くからくり開発などに取り組み、2月には発明品の発表も開かれる。
 松葉小6年の藤田笑杏(えこ)さん(11)は「どんなに失敗しても最後まで諦めず頑張りたい」と意欲を示した。
(飯塚雪)
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