豊橋総合動植物公園でヒツジの毛刈り

2017/04/22 00:00(公開)
夏に向け、1年間たくわえた毛を電動バリカンで刈り取られるリンカ=豊橋総合動植物公園で
 本格的な夏を前に、豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)でヒツジたちの衣替えが始まった。21日は雌のリンカ(7歳)の毛刈りがあり、約3㌔の毛皮を脱いですっきり夏仕様になった。
 この日が毛刈りデビューの飼育員足立珠央さん(22)が、電動バリカンを手に90㌔近いリンカの太ももや首周り、背中に刃をあて、1年間たくわえた毛を約15分かけて刈り取った。
飼育員が「ヒツジはウールのセーターを重ねて着ているようなもの」と毛刈りをする意味を子どもたちに説明。名古屋市の後藤志保ちゃん(5)は「毛がふわふわ。涼しそうだね」と話し、さっぱりしたリンカに見入っていた。
 終了後、足立さんは「虎狩りになっちゃいました」と笑い、小さくなったリンカは恨めしそうな目で見ていた。
 ヒツジの毛刈りは23日と5月13・14日にも午前11時から、なかよし牧場もぐもぐひろばで開催する。雨天中止。
(飯塚雪)
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