豊川・上宿大祭で初の抱え手筒。夜空に大輪の花も

2017/04/24 00:00(公開)
勇壮な姿を見せる手筒煙火の披露=くすのき公園で
 豊川市八幡町の上宿地区で22、23両日、上宿大祭が開かれた。初日の宵祭りでは、初めて抱え手筒煙火の披露や打ち上げ花火も行われ、盛り上がりを見せた。
 22日の午後7時から、地区中心部にあるくすのき公園で開かれた花火大会。厄年の男たちによる神輿(みこし)の練り込みの後、仕掛煙火や中国煙火、滝などが集まった住民らを魅了した。
 3年目の開催となった上宿町内会神宿連主催の花火大会は今回、初めて手筒煙火が行われた。隣の国府町中町の協力もあり、準備を重ねてきた厄男らが手筒を抱えてオレンジ色の火柱を噴き上げた。この日は風が強く、舞った火の粉が背後の仕掛煙火に引火してしまうハプニングもあったが、初めての手筒の迫力に歓声と拍手が沸き起こった。
 また、地区北側の平尾町方面からは初めて打ち上げ花火も上げられ、夜空に大輪が咲いた。若い女性によるユーモアを交えたアナウンスも会場を盛り上げた。
 同地区は「豊川西部土地区画整理事業」で新興住宅地と化しており、子どもだけでも200人以上が暮らす。若い世代を中心に、元気な街を象徴するかのように祭りも年々グレードアップしている。
(由本裕貴)
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