模型店ハピネスがミニ四駆大会

2017/05/09 00:00(公開)
レースに出場するミニ四駆を組み立てる参加者ら=プリオで
 豊川市諏訪3のプリオ地下1階にある模型玩具店ホビーショップ・ハピネス(藤原清司店長)は「子どもの日」の5日、「ハピネス・ミニ四駆年間チャンピオンズ2016」を開いた。
 タミヤ(静岡市)社製の小型モーター付自動車模型「ミニ四駆」のスピードを競おうと、同店隣の特設サーキット場で定期的に開催する街角レースの2016年度の優勝者14人が集結。店が用意したミニ四駆のキットを、各自があらかじめ用意した部品やパーツ、工具を使って制限時間100分内に組み立て、完成したマシンをコースで走らせた。1対1のトーナメント戦で栄冠を競い、グランプリなど上位入賞者には店が提供するプラモデルなどが贈られた。
 高校生以上は無加工のパーツを使う一方、中学生以下は切削など加工されたパーツの使用を許され、難易度を調整。各自が“愛車”を持ち寄り、塗装や改造のアイデアを投票で競うコンクールデレガンスも行われた。
 80、90年代に流行となったミニ四駆は、近年も幅広い世代に人気がある。藤原店長の妻・まゆみさんは「最近は携帯ゲームなどで親子関係が希薄がち。ミニ四駆なら組み立てながらコミュニケーションを取り、楽しめる。大会に出ることで度胸もつく」と話す。
 豊橋市から参加した通称・ドアノブさん(32)は「ミニ四駆はかっこよくて速いのが魅力。昔みたいにもっとはやってほしい」と話した。
(由本裕貴)
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