豊橋市自然史博物館が展示物紹介へ冊子発行

2017/05/11 00:00(公開)
新しく発行した「自然史博物館展示解説」=豊橋市自然史博物館で
 全国屈指の展示数を誇る豊橋市自然史博物館は、恐竜の骨格標本など展示物を紹介する冊子「豊橋市自然史博物館展示解説」を発行した。安井謙介主任学芸員(42)は「最新の研究成果をもとに作った。これを持って博物館に遊びに来てください」と呼び掛けている。
 50万点を超える所蔵資料の中から、博物館のシンボル・エドモントサウルスの実物骨格標本や、国内で唯一所蔵するユアンモウサウルスの全身骨格(レプリカ)など、目玉の常設展示約300点を掲載した。
 館内ルートと同じく、地球が誕生した古生代から恐竜が繁栄した中生代、新生代、郷土の自然展示室などの順で、展示物の産地、特徴を写真とともに紹介している。
 1996(平成8)年に発行した冊子があったものの、館内をリニューアルしたため刷新。同博物館の学芸員9人が手掛け、写真も自ら撮影した。「写真集としても楽しんでもらえると思う」。
 700部作成し、価格は700円(税込み)。同博物館と市役所じょうほうひろばでも販売している。
(飯塚雪)
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