蒲郡出身の千賀投手に市スポーツ栄誉賞

2017/05/23 00:01(公開)
稲葉市長㊧から蒲郡市スポーツ栄誉賞の表彰状を受ける千賀投手=福岡県福岡市で(蒲郡市提供)
 蒲郡市は22日、第4回ワールドベースボールクラシック(WBC)で日本人選手として唯一、大会ベストナインに選ばれた同市出身の千賀滉大投手(24)=福岡ソフトバンクホークス=に「市スポーツ栄誉賞」を贈った。稲葉正吉市長が福岡県福岡市のヤフオクドームを訪れ、千賀投手に表彰状と記念品の「飾り馬」を手渡した。
 稲葉市長は「蒲郡市民の期待に沿うような活躍を期待します。ケガをしないよう健康管理に気をつけてください」と言葉を送った。
 千賀投手は「地元の蒲郡から賞をもらえることがないのでありがたいと思っています」と喜んだ。
 WBC日本代表に初選出。予選リーグのオーストラリア、オランダ、2次ラウンドのイスラエル、準決勝のアメリカの計4試合に登板して1勝1敗。イスラエル戦で先発し、5回を1安打無失点に抑えてベスト4入りに貢献したほか、アメリカ戦では「お化けフォーク」で5三振を奪った。
 大会中、蒲郡では蒲郡市観光交流センターでパブリックビューイングを行い、稲葉市長も千賀投手が登板した際には応援に駆けつけていた。
 千賀投手は蒲郡市立中央小、中部中学、県立蒲郡高校を卒業して2010年秋のドラフトでホークス育成枠4巡目指名を受けて入団した。
 グローブには蒲郡市章、市の地形を表したものを入れている。稲葉市長が質問すると、千賀投手は「沖縄出身の選手がシーサーを入れていたため、蒲郡をもっと知ってもらおうと思って取り入れてみました」と答えたという。さらに「シーズンをしっかり勝ち抜いてチームの力になっていきたい」と意気込みを語った。
(安藤聡)
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