豊橋で高校生エコカーレース

2017/06/05 00:00(公開)
特設コースを走行するエコカー=ユタカ自動車学校で
 「高等学校エコカーレース総合大会」(エコカーチャンピオンシップ運営委員会主催)が4日、豊橋市中野町のユタカ自動車学校で開かれた。充電池などの電気エネルギーとモーターで動く車を製作した高校生らが走らせ、周回数を競った。
 大会は今年で15回目。県内を中心に静岡、長野、三重各県、大阪府などから参加し、東三河からは豊橋工業、豊川工業、三谷水産が挑んだ。
 指定のモーターとバッテリーを使うエコハイクラス部門に9チーム、学校独自のモーターを使用するオープンクラス部門に29チーム、ニッケル水素電池を使う充電池部門に13チームが出場、1周約500㍍の特設コースを周った。
 高校生が運転する流線型の車両などが静かに走行。エコハイクラスと充電池は35分、オープンクラスは45分の制限時間で周回数を競い、チームメイトが見守った。
 オープンクラスでは、豊橋工業の「龍閃」が3位。電子機械科3年の内藤弘也さんと菅沼祐太さんが出場し、過去の試走を更新する最多の41周を記録した。2人は「すごくうれしい。タイヤのベアリングの滑らかさ、軽量化など、最後まで諦めず改良を加えた」と振り返った。
 エコハイクラス部門では、豊橋工業定時制の「夜高星不知火」が2位、3位に三谷水産の「Submarine ver.JACK」が入った。
 3チーム以外の各部門上位の高校は次の通り。
 エコハイクラス=①長野県飯田OIDE長姫「BOLT」▽オープンクラス=①長野県飯田OIDE長姫「WISDOM」②長野県佐久平総合技術「BLITZ」▽充電池=①長野県飯田OIDE長姫「WISDOM」②長野県飯田OIDE長姫「WISDOMⅡ」③大阪府布施工科「FT-04」
(中村晋也)
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