豊橋競輪でS級選手の熱き戦い

2017/08/14 00:00(公開)
ポスターを掲げて地元ビッグレースへの意気込みを示す、泉谷選手㊧と岡本選手=東愛知新聞社で
ちぎり賞開催で選手来豊

 豊橋競輪は8月19日から22日まで、開場68周年記念「ちぎり賞争奪戦」GⅢを催す。全国各地からS級の実力選手が集まる、豊橋バンクきっての“ドル箱シリーズ”だ。出場108人を代表して、地元の泉谷元樹、岡本総両選手(ともに豊橋市在住)が東愛知新聞社を訪れ、「鉄人たちの熱い戦いを見に来てください」と呼びかけた。
 今回も豊橋をホームバンクとする“最強の師弟コンビ”金子貴志(41)深谷知広(27)両選手を軸に、脇を固める中部勢力に多くの豪脚がそろい、V争いをリードしていく。金子・深谷選手の連携実績は豊富で、ちぎり賞には64、65周年連続でワンツー決着を決めている。しかし昨年は、準決でともに敗退しているだけに「今年こそ」の思いは強い。
 この地元コンビを盛り立てるのが泉谷選手(28)と岡本選手(30)。7月にそろってS級に昇格した2人は、大きな目標だった「ちぎり賞出場」を果たし、勢いに乗っている。「力を出し切る走りで、車券に貢献するレースをしたい。1つでも多く勝ち上がる」=泉谷選手、「決勝に残って白熱したレースを見せられるように頑張りたい」=岡本選手=と、それぞれ意気込みを語った。
 豊橋市競輪事務所では4日間の総売上目標額を、昨年比2億円アップの56億円と掲げた。ウナギづかみ体験(19日)、グルメアイドルもえのあずさvs選手会「大食いバトル」(20日)、名古屋競輪・蒲郡競艇・浜松オートのガールズレーサー3人によるトークショー(21日)など、楽しいイベントを用意。22日の表彰式では、本社選出ミスみなと3女王から優勝選手へ、花束が贈られる。
(藤田彰彦)
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