豊川特別支援学校本宮校舎で陸上部と鈴木亜由子さん交流

2017/08/19 00:00(公開)
陸上部員らと走る鈴木さん(左から2人目)=豊川特別支援学校本宮校舎で
 豊橋市出身の陸上長距離選手で、昨夏リオデジャネイロ五輪代表の鈴木亜由子さん(25=日本郵政グループ)が18日、豊川市大木町の豊川特別支援学校(河合千丈校長)本宮校舎を訪れ、同校高等部の陸上部の練習に参加した。
 鈴木さんは陸上部員20人と準備体操やストレッチで体をほぐし、約10分間にわたって部員らと並んでグラウンドをジョギングした。生徒らに得意な種目などを聞いたりして親睦を深めた。
 練習後には質問タイムも設けられ、鈴木さんは自らが取り組んでいる効果的なストレッチ方法などを紹介。「競う相手には誰にも負けたくないけど、最後は自分との戦いに負けないようにしないといけない」「大会本番でいい状態で走れるように、今のうちからイメージしておくことが大事」などとアドバイスした。
 豊川特別支援学校本宮校舎の陸上部23人は9月16日に刈谷市で行われる「愛ぴっく陸上競技大会」に出場する。鈴木さんは今月、英国ロンドンでの世界陸上で女子5000㍍に出場。15分24秒86で14着となり決勝進出は逃したが「ロンドンではやり切ったと感じることができた。みんなも悔いのないように思い切った走りをしてきてほしい」と、大会での活躍を期待した。
 授業で制作した木製いすなどを鈴木さんに贈った同校主将の菅野竜生さん(17)は「すごく楽しくて思い出になった。亜由子さんの『自分に負けない』という言葉が印象に残った」と話した。
(由本裕貴)
練習後、部員にアドバイスを送る鈴木さん㊨=同
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