設楽町長選 現職と新人の一騎打ちか

2017/09/16 00:00(公開)
事務所開き式であいさつする横山氏=設楽町田口で
 任期満了による設楽町長選挙(10月10日告示、15日投開票)は、立候補を予定している現職、新人の一騎打ちとなる見込みとなっている。選挙1カ月前となった15日には3選を目指す現職・横山光明氏(67)=2期=の後援会の事務所開き式が行われた。前町議の夏目忠昭氏(73)は町内で政策説明会を始めた。
 横山氏は町職員、副町長を務めた後の2009年10月の町長選で初当選。夏目氏は県奥三河総合センター事務局長などを歴任、03年と09年の町長選に落選。11年4月の町議選で初当選し、2期目の今年6月末まで務めた。
 この日午前9時、田口で行われた事務所開き式には横山氏や今泉宗男後援会長ら30人が出席。神事の後、横山氏は「町のため、町民のため粉骨砕身の姿勢で取り組んでいきたい。若い人たちが住み続けていくようにしていきたい」と力強く述べた。
 また、夏目氏は夜に「地域づくり政策説明会」を神田で開催。同日午前には東愛知新聞社の取材に「町内にある地域資源を有効活用した産業活性化を訴えていきたい」と語った。説明会は10月上旬まで4地域で行っていくという。
 選挙戦では少子高齢化に伴う人口減少が進む町内で、まちづくりをどう行っていくのかが議論となりそうだ。横山氏は設楽ダム建設と共に住環境整備や移住定住対策を掲げ、夏目氏は温泉開発などで産業振興を訴えていく。
(安藤聡)
取材に答える夏目氏=設楽町田口で
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