セーリングW杯 蒲郡で15日に開幕

2017/10/05 00:01(公開)
大会のPRをする桑野さん㊧と稲葉市長=蒲郡市役所で
 国内外のトップセーラーが三河湾で競い合う「セーリングワールドカップ(W杯)愛知・蒲郡大会」(国際セーリング連盟、日本セーリング連盟主催)が15日から22日まで、蒲郡市海陽町の豊田自動織機海陽ヨットハーバーを拠点に行われる。レースは17日から予選が始まり、決勝の21、22の両日には臨海部で実況中継を計画する。8種目に41カ国302人が出場する。
 W杯は、世界各地で年間4回の大会を開催。ポイント合算で年間チャンピオンを決める世界最高峰の大会。日本で開催されるのは初めて。2017-18シーズンは蒲郡を初戦に、第2回はアメリカのマイアミ(来年1月)、第3回はフランスのイエール(同4月)、第4回はヨーロッパファイナル(日程・場所未定)で開催する。
 今大会の概要は4日に開かれた記者会見で大会事務局が発表した。
 種目は日本で最も盛んな2人乗り軽量クラス「470級」(男・女)▽五輪種目最速の2人乗り「49er級」(男子)▽女子用の「49erFX級」▽1人乗りの「レーザー級」(男子)▽同女子用「レーザーラジアル級」▽ウインドサーフィンの「RS:X級」(男・女)-の8種目。
 事務局の桑野安史さんは「国内外で東京五輪を目指すセーラーが一堂に集まる。国内選手と競技役員のスキルアップにもなる大会」と話した。
 レース観戦は観覧船が17-22日の毎日午前10時半と午後1時半の2便、竹島ふ頭とラグナマリーナから出港する。乗船無料。陸からはヨットハーバー東側・大塚海浜緑地の臨海部に観覧エリアを設ける。21、22の両日は緑地内に大型ビジョンを設置して実況中継を行う。
 稲葉正吉市長は「三河湾がセーリング競技に適したすばらしい海であることを世界の選手に広めていきたい」と話した。
 問い合わせは蒲郡市教委体育課(0533・66・1222)へ。
(安藤聡)
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