設楽町長選と町議補選 10日に告示

2017/10/09 00:01(公開)
 任期満了に伴う設楽町長選挙は10日、告示される。15日の投・開票日目指して舌戦の火ぶたが切られる。現職、新人の一騎打ちとなると見られる。また町議会議員補欠選挙(被選挙数1)も行われ、新人2人が立候補に向けて準備を進めている。
 町長選には3選を目指す現職・横山光明氏(67)=田口=と、新人で前町議の夏目忠昭氏(73)=同=の2氏、町議補選には元中学校長の加藤弘文氏(62)=田峯=と、社会福祉法人臨時職員の中澤結香氏(50)の2氏がそれぞれ立候補を表明している。
 立候補の届け出は両選挙とも町役場で午前8時半から受け付けが始まり、午後5時に締め切られる。届け出後は各候補者が事務所で出陣式を行う。
 前回の町長選(2013年10月20日投開票)では、国による設楽ダム建設再検証の最中で建設問題や過疎対策が争点となり、3人が立候補。横山氏が1991票を獲得し、元副町長とダム建設反対派の2人に勝利して再選した。投票率は79・55%だった。
 今回は主立った争点はないものの、人口減に伴うまちづくりの方向性について横山、夏目の両氏が舌戦を繰り広げる。
 同選挙管理委員会によると、9月1日時点の選挙人名簿登録者数は4488人(男2168人、女2320人)。
(安藤聡)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

住まいLOVE不動産 虹の森 さわらび会 蒲郡信用金庫 光生会 藤城建設 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国