蒲郡の国道247号中央BP 25日に全線開通

2017/11/17 00:01(公開)
 蒲郡市街地の北側を通る国道247号中央バイパスで未開通となっている竹谷町と蒲郡町区間1・5㌔が25日午後3時に供用開始することになった。県東三河建設事務所が1988(昭和63)年から工事が進めてきた道路(全体延長5・6㌔)が全線開通となり、市街地を東西に通る道路の渋滞緩和などに期待がかかる。
 同バイパスは国道23号本線と重複する247号のう回路にと、同市竹谷町松本地内から三谷町塚前地内までを結ぶ道路として県東三河建設事務所が88年から工事を進めている。これまで2008年には蒲郡町から三谷町までの3・7㌔が供用されて市東部地域と国道23号バイパス蒲郡インターチェンジ(IC)、東名高速道路音羽蒲郡ICへのアクセス道となっている。
 今回の工事区間内には3カ所の信号交差点、うち1カ所に歩道橋をそれぞれ新設する。
 市内を東西に結ぶかたちで進められてきたバイパスはようやく開通となる。市街地では竹谷町から市役所前を通って三谷町まで結ぶ通称・市役所通り(県道蒲郡碧南線と市道)は朝夕を中心に混み合っていることから渋滞緩和のほか、市南西部の形原方面とバイパス沿いにある市民病院とのアクセスが良くなるため、救急搬送の効率化にも期待がかかる。
 25日には午前10時から国会議員や国交省、県、市関係者らが出席してテープカット、くす玉割りなどを行う開通式典が開かれる。
(安藤聡)
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