新城市若者議会と中学生がまちづくり模索

2017/12/04 00:00(公開)
新城の発展に何ができるのかを発表する生徒たち=新城市新城中学校で
 新城市若者議会の委員と市立新城中学生徒がまちづくりについて考えるワークショップが3日、同校で開かれた。委員と3年生71人が12グループに分かれて新城の良い所を取り上げ、まちの発展には何ができるのかをそれぞれ考えた。
 同市は若者が活躍できるまちを目指そうと2015(平成27)年度に市内在住の15歳から29歳までの人に委員を委嘱。委員は1年ごと替わり若者のための政策提言を行っている。ワークショップは中学生もまちづくりの担い手であることに気づいてもらおうと初めて企画した。
 生徒たちは新城の良い所では「軽トラ市」「桜淵公園など自然が豊か」「新城ラリーの開催」「新東名高速道路が通っている」と取り上げ、今後新城を良くしていくための行動として「若い人が集まるようにするため、洋服店を営みたい」や「大きな商業施設を呼べるよう声を出していきたい」「高校進学してもSNSなどで魅力を発信していきたい」と発表した。
 若者議会側では同校卒業生で昨年度議長を務めた県立豊橋商業高2年の村松里恵さんも参加。生徒からの質問では「若者議会で商店街の活性化を目指してきた。その中にあるまちなみ情報センターの利用を考えてひと役買うこともできた。取り組みたいことをやれば良い」と話した。
(安藤聡)
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