クリスマス向け バラの出荷本格化

2017/12/16 00:00(公開)
真っ赤なバラを摘む天野さん=豊川市三上町で
 日本一のバラの出荷量を誇る豊川市のJAひまわり(権田晃範組合長)管内で、クリスマスシーズン向けの出荷が本格化している。
 三上町にある天野通洋(ゆきひろ)さん(35)の室温16度に保たれたハウスでも15日、開花したバラを1本ずつ摘み取る収穫作業が行われた。赤いサムライ08やカンパネラレッド、ミルナなどクリスマス向けに6品種を栽培し、東京など全国7カ所の市場に出荷。今年は10月の日照不足の影響もあったが12月までに天候も回復し、色の鮮やかさや茎の太さは例年並みの出来栄えという。
 同JAバラ部会では、生産者38人が約18・5㌶の栽培面積で150品種近くを生産。、年間約13億5000万円の売り上げと約1600万本の出荷量は日本一を誇る。妻に贈るという天野さんは「家族や恋人だけでなく、上司に贈るなど男性から男性にもあげてほしい」と話した。 
(由本裕貴)
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