早めに投函を 年賀状の受け付け始まる

2017/12/16 00:00(公開)
特設ポストに年賀状を入れる園児=豊橋郵便局で(提供)
 年賀郵便物の受け付けが15日、全国で一斉に始まり、豊橋郵便局(豊橋市神明町、新村誠局長)でも同日、朝から利用者が投函(かん)に訪れた。開局前から年賀状を手に訪れる利用客もおり、局では初日を記念して先着20人に干支の置物を進呈した。
 また、近くの豊橋中央幼稚園(同市新吉町、柴田則子園長)から年長園児69人が自作の年賀状を持参、特設ポストに差し出した。
 郵便学習を行う同園では毎年、年長児が年賀状の投函や局見学を体験。この日は市内外の祖父母やいとこ、父母らにあてた年賀状を持参した。絵の具を含ませたスポンジでカラフルに犬の絵柄を付けたり、色鉛筆で縁起物などを描いたもので、園児らは「届いてね」と投函口に差し入れた。
 同局によると、今年は戌(いぬ)年にちなんでスヌーピーデザインの年賀はがきや、「東京2020大会[寄附金付]年賀はがき」の人気が高いという。郵便料金が改定されたが、年賀はがきについては1月7日までは52円(寄付金付きを除く)で差し出すことができ、8日以降は10円分の切手を貼付することになる。同局では投函のピークは祝日明けの25日と予想。「元日に確実に届けるため25日までに投函を」と呼びかける。 
(田中博子)

 豊川市でも年賀状の引き受けが始まり、諏訪1の豊川郵便局では近隣にある諏訪保育園の年長児ら26人が訪れ、祖父母ら親族あてに投函。来年の干支の犬などが描かれたかわいい年賀状を局内のポストに入れていった。地元商店街のイメージキャラクターすわポンも駆け付け、記念撮影を楽しんだ。
(由本裕貴)
すわポン(後方)が見守る中、年賀状を投函した園児ら=豊川郵便局で
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