豊川商議所が新春懇談会

2018/01/06 00:00(公開)
鏡割りを行う(左から)山本議長、小林県議、小野会頭、山脇市長、藤原県議、大嶽県議=豊川商議所で
 豊川商工会議所(小野喜明会頭)は5日、豊川市と共催の新春懇談会を豊川町の同所で開き、政財界などから約300人が出席した。
 山脇実市長や今枝宗一郎・衆院議員、小林功、藤原宏樹、大嶽理恵の各県議をはじめ、市議や関係官公庁の職員、商工会や教育界から多くの関係者が参加し、初顔合わせを行った。
 小野会頭は、日経平均株価が26年ぶりの高値水準となる2万3000円台で取引を開始し、土地価格や物価の安定、所得格差の拡大と可処分所得の低迷が起きていることから「バブルではないか?」という演題で新年のあいさつ。
 天皇退位により、2019年5月に平成から新たな元号に変わるが、小野会頭は過去の例から改元のタイミングでバブル経済が崩壊していることを挙げて「心配だが、だからこそバブルを経験した我々がしっかりとした考えと判断で間違いのない経済活動をしていく。中高年と若い人がタッグを組み、地域の経済と行政を盛り上げたい」と話した。
 また、山脇実市長は6月に市制75周年を迎えることも踏まえ「皆さんと共に元気なまちづくりを頑張っていく決意を新たにしている」とあいさつした。
(由本裕貴)
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