新城市設楽原歴史資料館に戦国疑似看板設置へ

2018/01/24 00:00(公開)
長篠設楽原の戦いを表現する戦国疑似体験看板の完成イメージ図(新城市提供)
 外国人観光客へのおもてなしをと新城市は、同市設楽原歴史資料館に長篠設楽原の戦い表現した戦国疑似体験看板コーナーを設ける。作品は2月10日午後1時半からお披露目する。市では設楽原決戦の馬防柵での攻防を表現した移動式看板を制作しており、その第2弾となる。
 同市では今年10月に世界にある“新しい城”の市民らが集って話し合う「ニューキャッスルアライアンス会議」を開催するのにあわせて訪日外国人客へのおもてなし事業を展開。日本史上に残る合戦の地にある同資料館も観光拠点になることからコーナーを設置する。
 設置するのは同館ロビーの一角。縦、横とも2㍍で壁面と床面に描いて織田・徳川連合軍陣地内で馬に乗った徳川家康の命令を武士たちが聴き入っている姿を立体的に表現する。
 同館の湯浅大司学芸員は「資料館では甲冑(ちゅう)着用体験も行っており、外国人や来観客が一緒に楽しんでもらいたい」と話している。
(安藤聡)
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