ユタカ豊川自校 原付講習施設に空調設備

2018/02/10 00:00(公開)
エアコンが設置され、暖かい空間で原付講習に臨む教習生ら(ユタカ豊川自校提供)
 豊川市上野1のユタカ豊川自動車学校(熊谷和彦校長)が、県内の自動車学校では初めて屋内の原動付自転車講習コースに空調設備を設置した。教習生は暖かく快適な室内で講習に臨んでおり、夏も涼しい環境が提供される。
 多くの自動車学校が屋外コースで原付講習を実施する中、ユタカ豊川自校では数年前から2階建て校舎の1階283・5平方㍍の空間をコースとして利用。電動シャッターを設置して寒い風を遮断し、排気ガスを出さない電動バイクで講習を行っていたが、冬場は教習生も指導員も暖房着を着込み、寒さに耐えながら臨んでいた。
 運営するユタカサービスグループの大塩啓太郎代表取締役社長が、より良好な環境で教習してほしいと室内天井にエアコンを設置。これによって今冬から教習環境が大きく変わり、教習生からは「気持ちがいい」「暖かい」「やる気が出る」などの声が上がっている。職員も「いつも教習生が体調を崩さないか心配しながら教習を進めていたが、安心して教習が進められて感謝しています」と話している。
 原動付自転車は普通自動車免許を取得すると運転することができ、公安委員会は取得にあたり、交通ルールと技術を身に着けさせるため原付講習を2時限実施するよう指導している。
(由本裕貴)
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