日本一のオールブラックスが豊橋市長を表敬訪問

2024/08/24 06:00(公開)

 「第43回全日本9人制クラブカップ男子選手権大会」(7月25~28日、山口市)でバレーボールクラブ「愛知オールブラックス」が2連覇した。上村学監督と主将の渡會昂平さんが23日、豊橋市役所を訪れ、浅井由崇市長に報告した。

 クラブは豊橋市を拠点に約20人で活動し、今年で26年目。前回大会で初優勝し、連覇を目指し練習に励んできた。予選グループ戦、準々決勝、準決勝と1セットも落とすことなく勝ち進み、決勝の日体大戦では2対0で勝ち、全国56チームの頂点に輝いた。

 浅井市長は「練習の成果を発揮し素晴らしい結果を残した。3連覇、4連覇を目指してほしい」とエールを送った。上村監督は「けが人が出て昨年よりも不安があったが、選手が粘り強く戦った」とたたえた。

 渡會さんは「昨年の日本一で周りの期待が大きく、相手のマークも強くなるなかで勝つことができ、ほっとした」と振り返った。市外の特別支援学校の教諭で豊川市から時間をかけて通う。「ずっとここでバレーを続けたい。来年は3連覇を目指したい」と笑った。

【北川壱暉】

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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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