ブラジル総領事ら佐原市長へイベントPR

2018/02/22 00:00（公開）

社会

豊橋で開催される移民110周年イベントのチラシを佐原市長に紹介する総領事㊧=豊橋市役所で

　在名古屋ブラジル総領事館のネイ・フトゥロ・ビテンクール総領事とフェリペ・レルメン副総領事らが20日、豊橋市役所を訪れ、同市で４月に開催されるブラジル移民１１０周年イベントをＰＲした。
　外国人集住都市の同市はブラジル人が多く住む。昨年11月25日に就任した総領事は、あいさつも兼ねて市役所に佐原光一市長を表敬訪問した。
　「子どもたちの教育に関心を持っていて、どのような問題があるのか深く知りたい。教育は全国のブラジルの子どもたちの問題となっている」と述べるとともに、日本からブラジルへの移民１１０周年を記念したイベントへの協力を依頼した。
　イベントは４月22日に豊橋市高師緑地であり、ランニングイベントや講演会、清掃などを計画。「ブラジルでは最大のイベントとして開催され、日本でも盛り上げたい」と期待を込めて話した。
（中村晋也）

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