グランパス・菅原が鮮烈デビューで大活躍

2018/03/17 00:00(公開)
現役高校生ストライカーとしてJ1デビューを飾った菅原選手(名古屋グランパス提供)
 サッカーJ1の名古屋グランパスエイトで、豊川市出身のディフェンダー菅原由勢(ゆきなり)選手(17)が鮮烈なプロデビューを飾っている。開幕から3試合連続でフル出場し、ジュビロ磐田戦(3日)と湘南ベルマーレ戦(11日)では完封に貢献した。
 名古屋市の東海学園高校2年の菅原選手は、名古屋グランパスU-18(18歳以下)に所属したままトップチームの公式戦に出場できる2種登録選手として2月23日に登録された。翌24日のガンバ大阪との開幕戦でいきなりセンターバックとして先発に抜てきされ、元日本代表の遠藤保仁選手らを相手に物怖じしない守備を見せ、チームの逆転勝ちに貢献した。
 17歳7カ月27日でのJ1開幕戦の先発出場は、かつてW杯日韓大会でも活躍した元日本代表・稲本潤一選手(コンサドーレ札幌)に次ぐ歴代2位の記録だ。AS・ラランジャ豊川から名古屋の傘下クラブに入団し、飛び級で大舞台に立ったホープが、J1復帰を果たしたばかりのチームの貴重な戦力となっている。
(由本裕貴)
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