イオンモール豊川で不審者対応訓練

2024/08/27 06:00(公開)
訓練に取り組む署員ら=イオンモール豊川で

 豊川署は26日、豊川市白鳥町の「イオンモール豊川」で不審者対応訓練に取り組んだ。県警や蒲郡署員のほか、施設の従業員や警備員、署員ら25人が参加した。

 警察と施設の連携強化、従業員の対処能力の向上を目的としている。包丁を持った男が客3人を殺傷した想定。発見した従業員が警備員に連絡し、警備員が実際に110番通報、客を安全な場所へ誘導した。また、さすまたで犯人役の署員に「刃物を捨てろ」と応戦した。その後、署員が現場に駆け付けて犯人に対応、警察官8人が警棒や盾を使って犯人を取り押さえた。その後、店員と警備員は護身術訓練に取り組んだ。

 地域課の三浦弘幸課長は「警備員の通報や無線連絡など、情報共有ができていた。訓練を繰り返しすることで、練度を上げてもらいたい」と話した。

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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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