「しあわせクローバー」田原で数量限定販売

2018/04/12 00:00(公開)
販売される伊良湖発祥の「しあわせクローバー」=提供
 田原市の伊良湖岬観光協議会(彦坂正巳会長)は14日から、同岬の恋路ケ浜周辺を「恋人伝説の地」としてPRする一環で、「真実の愛」「幸運」の花言葉を持つ四つ葉のクローバーなど、伊良湖発祥の「しあわせクローバー」を数量限定で販売を始める。大型連休中には、協議会加盟店でクローバーの摘み取り体験ができる「しあわせおすそ分けキャンペーン」も実施する。
 「幸せの四つ葉のクローバー発祥の地」がある恋路ケ浜。伊良湖町宮下地区で見つかった四つ葉以上が生えるシロツメクサを、同協議会が植え戻し、2014(平成26)年10月に発祥の地とした。
 この親株から株分けされ、四つ葉以上が生える「しあわせクローバー」が、協議会の依頼で栽培した同市亀山町の園芸農家、伊藤園芸の協力で試験的に販売されることになった。
 扱うのは、いずれも市内で「貝の家岬」(伊良湖町)と「フラワーショップ林」(田原町)「ぐりーんぽけっと」(赤石)。価格は鉢入りで500円(税込)。
 3月末まで開催された「渥美半島菜の花まつり」のブースで、2日間、試しに置いたところ、購入を希望する声が多かったという。
 また、協議会が設定した「四つ葉の日」(4月28日)の28日から、伊良湖地区の宿泊施設「月の渚」と「恋路ケ浜黒潮」がしあわせクローバー付きの宿泊プランを提供する。
 協議会に加盟する同地区の25店舗は28日から5月6日まで、各店頭で「しあわせおすそ分けキャンペーン」を開催。しあわせクローバーの鉢を設置し、店舗利用者に四つ葉、五つ葉などのクローバーを摘み取ってもらう。
(中村晋也)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

さわらび会 住まいLOVE不動産 蒲郡信用金庫 虹の森 光生会 藤城建設
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国