豊橋シニアLC CN15周年記念式典

2018/04/24 00:02(公開)
式典であいさつする内山会長=プラットで
 豊橋シニアライオンズクラブ(内山昭子会長)のCN(認証状伝達)15周年記念式典が23日、豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場プラットで開かれた。ライオンズクラブの関係者、佐原光一同市長ら来賓が出席し、節目を祝うとともに、会員らは一層の活動に決意を新たにした。
 同クラブは2003(平成15)年4月13日、豊橋南クラブをスポンサーに結成。会員は、年配者が中心だが、豊富な経験と知識を生かし、地域に根ざした奉仕活動を実施。中でも「あいさつ運動」は初年度から続けている。
 式典では、髙井辰治実行委員長の歓迎のあいさつに続き、内山会長が「あいさつ運動は高校生、小・中学生らと一緒ですが、元気のいい子どもたちで楽しいです」と報告。今後の活動について「高齢者になってもできること、会員の知恵、経験を生かし、健康や家族、活動を受け入れてくれる地域社会への感謝の心を忘れず、地域や会員の皆さんと考えながら行動していきたい」と述べた。
 記念事業は、豊橋市立鷹丘小学校にオリーブの木3本、同市立くすのき特別支援学校にアカシアの木5本の植樹を実施し、記念講演会も開催。内藤公久記念事業部会長が発表した。
 内山会長がスポンサークラブの豊橋南クラブ、例会場使用の協力で豊橋信用金庫に感謝状を贈呈、発足時からの会員6人を表彰した。
 来賓を代表し、佐原市長は「皆さんの活動ぶりに驚いています。引き続き元気で頑張っていただき、高齢化社会の中でますます光輝く存在であってほしい」。334-A地区(愛知県)の杉浦均名誉顧問は「あいさつ運動は他のクラブにはない素晴らしいアクティビティーで敬意を表する。末永く続けてほしい」とそれぞれ今後の活動に期待を寄せた。
 オープニングには松葉流社中の日本舞踊もあり、節目に花を添えた。
 式典後、記念講演会があり、松本サリン事件で容疑者扱いされた豊橋出身の河野義行さんが講師を務め、約200人が聴講した。
(中村晋也)
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