豊橋の若者らヴォ市青年会議帰国報告

2018/05/14 00:00(公開)
佐原市長に会議参加の成果を報告する若者ら=豊橋市役所で
 豊橋市とパートナーシティ協定を結ぶ独ヴォルフスブルグ市で初めて開かれた「ヴォルフスブルグ市国際青年会議」に参加した豊橋市の高校生や大学生が11日、市役所を訪れ、佐原光一市長に成果を語った。
 ヴォルフスブルグ市の姉妹都市、8カ国11都市から18~21歳の66人が参加して、他の国の暮らしや文化、視点の違いを学び、異文化交流を促進する会議。参加したのは野畑夏鈴さん(時習館高3)とトノウチ・ブレンダ・カオリさん(豊橋中央高3)、バコウスキー・アリエル・ジャスミンさん(愛知大3)、宮地祐一さん(豊橋技術科学大4)、石子桂太郎さん(豊橋創造大3)の5人。9日間の日程を終え、7日に帰国した。
 野畑さんは「他国の若者の積極的な発言力に驚いたけど、普段の高校生活ではないことなのですごく刺激になった」と報告。また、「会議では言いたいことが言えなかった場面もあったので、もっと英語力を磨いて次につなげていきたい」と意欲を見せた。
 宮地さんは「若者のボランティア活動やフェイクニュースについての会議があり、育ってきた環境や文化によって考え方がかなり違うという発見があった」と話し、会議以外でも他国の参加者と食事などをしながらいい交流ができたという。
(井嶋義典)
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