父の遺志継ぎ遺族が防犯カメラ寄贈

2018/05/15 00:00(公開)
目録を手渡す太一さん㊨。左は本多会長、中は鳥居敦署長=新城署で
 新城防犯協会連合会の元会長・田村幹洋さん=故人=の遺族が14日、同会に移動式防犯カメラ2台を寄贈した。田村さんの遺志を長男の太一(もとかず)さん(46)が継いだ。
 田村さんは2005(平成17)年から昨年5月まで同会長を務めた。同12月25日に肺がんのため、76歳で亡くなった。
 この日、新城署を訪れた太一さんは「父は生前、地域活動を元気に行うのに安全の確保が必要と言っていたほか、観光面でも行楽客に安心感を与えられるようにしておくよう防犯意識を備えることが重要と言っていました」と語り、本多克弘会長に目録を手渡した。
 田村さんと親交があった本多会長は「生前には新城から犯罪をなくすという気概をもって活動していました。高速道路インターチェンジができてから犯罪の増加も懸念されるため、心強いです」とお礼を述べた。
 同連合会では新城署と連携して自転車盗や不法投棄対策として活用していくという。
(安藤聡)
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