豊橋向山小児童が梅を収穫

2018/05/23 00:00(公開)
梅を収穫する児童=向山梅林園で
 豊橋市の向山梅林園で22日、地元の市立向山小学校の2、3年生と特別支援学級児童の144人が汗ばむ陽気の中、梅を収穫した。
 総合学習の一環で、30年以上続く同校の伝統行事。児童の親たちの中には小学生の時に体験している人もいるという。
 同梅林園には、早咲き、中咲き、遅咲き合わせて約400本ある。児童たちは梅を丁寧にもぎとり、持参した袋に入れていった。手の届かない高さにある梅は、市職員らに手助けしてもらった。
 収穫した梅は、同校家庭科室の調理場で、栄養士の指導を受けながら3年生は梅干し、2年生は梅ジュースに加工する。
 3年ろ組担任の澤村和輝教諭は「梅の収穫から一つずつ手間をかけながら梅干を作ることで、児童たちに一から作る大変さと喜びを知ってほしい。向山の地域を大切にする気持ちも育んでくれれば」と話した。
(小島幸子)
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