食育啓発イベント「わくわく元気ラボ」が29日、豊川市の商業施設「イオンモール豊川」で始まった。野菜の摂取レベル測定や重さ当てゲームなどを来店客が楽しんだ。30日もある。
豊川市民の血糖値が県の平均値よりも高いことから、市民の野菜摂取を増やすきかっけにしてもらおうと市が初めて開いた。
最初に手のひらで簡単に測定できる野菜摂取レベルを検査。日頃から食べている量を12段階で確認した。その後、住民平均で1日の野菜摂取量が1人当たり約100㌘少ないことから、ミニトマト、ナス、ピーマンなどさまざまな野菜をトレーにのせて、100㌘にするゲームに挑戦した。
栄養士による野菜嫌い克服につながる相談会、骨の健康度チェック、姿勢が良くなる体操教室があった。来場者は「野菜100㌘は思ったより多かった。野菜をもう少し食べるように心掛けます」などと話した。
市の担当者は「血糖値が高いと、さまざまな生活習慣病につながる。野菜を普段から食べるようにして、健康で長生きできる体づくりにつなげてください」と述べた。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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