「第58回和道会全国空手道競技大会」少年男子個人組手で、豊川高校空手部の大門優太さん(3年)、野元滉樹さん(2年)が3位に入った。創部初の快挙を果たした。
大門さんは、インターハイ予選で敗れ、本大会出場はならなかった。敗退後に引退することも珍しくないが、「悔しさを晴らし集大成の場にしたい」と大会出場を決めた。予選は尻上がりに調子を上げ、危なげなく準決勝まで勝ち進んだ。「後輩たちも良い試合をしていたので、情けない姿を見せるわけにはいかなかった」と話す。
準決勝では強豪選手に1点差で敗退。「踏ん張り切れなかった」と反省したが、前回のベスト16を上回る3位に入った。「昔から目標としていた大会で表彰台に上れたのは良かったが、満足していない。大学でも続けたい」と話した。
野元さんは「3年と出られる最後の大会。絶対に恩返ししたい」と臨んだ。予選を勝ち進むも、準決勝は大差で敗退。「相手のリーチが長く対策しきれなかった。体格を上回る相手にも戦えるように練習し、来年はインターハイ出場を目指したい」と意気込んだ。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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