豊川高の小宮山さん 国体山岳競技に出場

2018/09/01 00:00(公開)
トレーニングに励む小宮山さん=新城市屋敷で
 私立豊川高校2年の小宮山敦士さん(16)=新城市市場台=が、10月5-7日に福井県で行われる福井しあわせ元気国体2018の山岳競技(リード、ボルダリング)で少年男子愛知県代表の一員として出場する。現在、新城や蒲郡市内のジムでトレーニングに励んでおり、「決勝(8チーム以内)を目指したい」と意気込む。
 小宮山さんは小学5年からボルダリングを始めた。新城市内にオープンしたクライミングジム・ボルダTO9でトレーニングを始めた。当初は高所恐怖症だったという小宮山さん。「始めたときは途中で登るのをやめた時もありました」と語る。現在は新城市や蒲郡市のジムでトレーニングに励んだり、年間20回以上大会に出場して技術を磨いた。
 国体出場は初めて。東海ブロック大会で長さ15㍍のロープを結んで登るリード、高さ5㍍の壁をロープなしで登るボルダリングで上位2チームに入り、切符を手にした。国体では長久手市出身の高校1年生・野中凛さんとペアで出場する。
 リードでは頂点を目指して登られるのか、ボルダリングでは登りながら与えられた課題をクリアできるのかを競い合う。それぞれ登る前に考える時間(6分間)が与えられる。「この競技は腕だけでなく足の筋肉、背筋など全身の力が必要。パワーだけでなくルートの考察力が要ります」と話す。
 30日には穂積亮次新城市長、31日には稲葉正吉蒲郡市長から激励を受けた。
(安藤聡)
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