フェニックス出場のアーリーカップ開幕

2018/09/08 00:01(公開)
出場クラブの選手を背に意気込みを述べる三遠の鈴木さん㊥=ホテルアソシア豊橋で
 プロバスケットボールBリーグの三遠ネオフェニックスが出場するアーリーカップ東海が7日、豊橋市総合体育館で開幕した。6日夜にはホテルアソシア豊橋で前夜祭が行われ、相次ぐ自然災害に見舞われる中で、選手たちはプレーで元気を与えようと意気込んだ。
 今年で2回目を迎えるアーリーカップには、三遠の他にシーホース三河、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、Fイーグルス名古屋、アースフレンズ東京Z、茨城ロボッツが出場。3日間にわたってトーナメント戦で栄冠を争う。三遠はきょう8日、初戦に挑む。
 前夜祭には三遠のコーチ・スタッフ、選手らをはじめ、各出場クラブの代表キャプテンとヘッドコーチも出席。東三河各市町村の首長やスポンサー関係者ら約120人も一緒に交流した。
 Bリーグの大河正明チェアマン(60)も出席し「新しく入ってきた選手がチームにどうマッチするか楽しみ」と期待。北海道での大地震や台風による相次ぐ被害を挙げて「日本が大変な時に、バスケットの力で明るくできれば」と話し、三遠の主将・鈴木達也さん(27)も「自分たちに何ができると考えた時に、プレーで感動を与えることも仕事の一つだと思う」と奮闘を誓った。
 三遠はきょう勝てば、あす9日の決勝に進出。リーグ戦でもライバルとなる三河との対決が有力視される。
(由本裕貴)
あいさつする大河チェアマン=同
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