インターハイ好成績を報告 豊橋商弓道部選手ら市長へ

2024/09/08 06:00(公開)
豊橋商業高校弓道部の皆さん=豊橋市役所で

 8月に長崎県島原市で開かれた「全国高校総体」弓道大会で個人優勝と男子団体6位入賞を果たした県立豊橋商業高校弓道部の朝倉千尋監督と選手、同窓会の田辺憲一会長らが6日、豊橋市役所で浅井由崇市長に結果報告した。

 

 個人では野本歩夢さん(3年)が同校初の優勝。予選から決勝まで1本も外さなかった。「競技中は周りの雑音が聞こえず、ゾーンに入っていた。卒業生や仲間たちが『おめでとう』と言ってくれて実感が湧いてきた」と振り返った。卒業後は、弓道の名門の法政大学に進学予定。「インカレで日本一になりたい」と意気込んだ。

 6位入賞の男子団体では野本さんのほか、奥田雷己さん(3年)、小川庵さん(同)、辻海晴さん(同)、尾崎楓真さん(同)、美和陽向さん(2年)が戦いを振り返った。トリを務めた尾崎さんは「皆が良い流れをつくってきた。6位で悔しいがこれからの財産になる」と前を向いた。

 田辺会長は「寄付のご協力ありがとうございました」と感謝した。

 浅井市長は「前回表敬に来たときよりも成長したと感じる。この経験は一生の宝になる。今後も仲間を大切に頑張ってほしい」と話した。

 

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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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