蒲郡市海陽町の「変なホテル」にあるレストラン「シェフズトライテーブル(CTT)」は19日、子ども食堂を開き、親子150人に料理を振る舞った。電気や水を使わないコンポスト「キエーロ」を使い、循環型社会の重要性を伝えた。
CTTシェフの広段勇介さんはサーキュラーエコノミーやSDGs(持続可能な開発目標)を推進するため、調理の際に出た不要な食材を肥料にする取り組みを続けている。また、地域の子どもに使えるが廃棄されてしまう食材を活用した料理を提供している。
微生物の力を利用して肥料に変える「キエーロ」を通した環境教育と、食の支援を両立させる新しい試みとして企画した。鈴木寿明市長も出席した。
広段さんは参加者と一緒にホテルで集めた落ち葉をキエーロに敷き詰め、肥料になるまでの流れを説明した。その後、食堂でナポリタンやパンケーキなど提供した。
広段さんは「今回の取り組みを通じて蒲郡がサーキュラーやSDGsに取り組んでいることを紹介していきたい」と話した。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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