豊川特別支援学校でラジオ体操表彰とレッスン

2018/12/13 00:00(公開)
小野さん㊧と一緒にラジオ体操を行う子どもたち=豊川特別支援学校で
 日本郵政グループかんぽ生命保険が主催する「第5回全国小学校ラジオ体操コンクール」で、「かんぽ生命特別賞」を初受賞した豊川市平尾町の県立豊川特別支援学校(藤井毅校長)で12日、表彰式とミニレッスンが行われた。
 ラジオ体操はかんぽ生命の前身である逓信省簡易保険局が1928(昭和3)年に制定し、今年で90周年を迎える歴史を誇り、健康増進と体操の普及推進を図るため5年前からコンクールを実施している。今年は全国の小学校から約650チームの応募があり、毎回体育の授業でラジオ体操を行っている豊川特別支援もチーム「にこにこ2」が体操を動画に記録して応募。日頃から積極的に取り組み、今後の活躍が期待されるチームとして、県内では唯一の特別賞に輝いた。
 この日はかんぽ生命保険岡崎支店の樋口真人支店長らが祝福に駆け付けた他、ラジオ体操の紹介動画に登場するモデルの小野梨沙さんが来校し、小学部の児童14人と一緒にレッスンを施した。両手を上に伸ばしたり、素早い動きに合わせて声を出す練習をした後、実際に音楽に合わせてラジオ体操を実践した。
 樋口支店長は「これを機におじいちゃんやおばあちゃんとも一緒に体操をし、親しんでほしい」と話し、小野さんも「みんなすごく集中して取り組んでくれた。きょうのことをたまに思い出して、楽しく体操をしてほしい」と期待した。
 同コンクールでは蒲郡市立蒲郡南部小が優秀賞に選ばれている。
(由本裕貴)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

光生会 住まいLOVE不動産 蒲郡信用金庫 藤城建設 さわらび会 虹の森
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国