来春開校、県立新城有教館高校の校章決まる

2018/12/22 00:00(公開)
県立有教館高校の校章デザインを手にする新城東高の長坂校長=県立新城東高校で
 県立新城、新城東の両高校を統合して来年4月に新城市内で開校する県立新城有教館高校の校章が決まった。在校生らから募集し、新城高校前事務長の伊東理樹さん(61)がデザインしたものを採用する。
 校章は高校の「高」をベースに青い「S」と赤い「Y」の文字を重ねた。Sは新城の頭文字、Yは有教館のYを右肩上がりに表現。青は豊川(とよがわ)、赤は鳳来寺山にあやかる伝説の霊鳥「鳳凰(ほうおう)」が飛翔する形を表している。
 デザインは新城、新城東、作手校舎の3校舎に在籍する生徒と職員から募集。各校内と8月11日に行われた学校説明会でのアンケートをもとに選んだ。
 新城東高校では冬休み前の終業式となった21日、有教館高校開設準備事務を担う長坂英司校長が生徒たちに「平成とオール新城東で迎える最後の2学期終業式。この校章はみんなの思いをつなぎます」と紹介した。
(安藤聡)
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