乗合バスに親しんで 新城でイベント

2019/04/29 00:01(公開)
バスと綱引きをする参加者ら=新城市の亀姫通りで
バスと綱引きをする参加者ら=新城市の亀姫通りで
 新城市の亀姫通りで28日、乗合バスと親しむイベントが開かれた。昨年度までの第4期若者議会委員らが市内を走るバスの現状を知ってもらおうと企画。参加した親子連れらは重さ10㌧のバスと綱引きをしたり、運転席に乗車体験をした。
 市内では市営を含めた路線バスや新東名高速道路で名古屋地区を結ぶバスが運行されている。元委員らは昨年度の若者議会活動で利用促進策を考えて提案。軽トラ市会場で行った。
 会場では、市営バスの認知度は80%以上だが、利用者は10%台であることや高速バスで新城に来ても観光名所へ行く手段がわからないといった課題を伝えた。
 バスとの綱引きは希望者10人でチームをつくり、10㍍分をどれだけ早く引っ張ることができるかを競い合った。参加者らは力を合わせて引き寄せた。勝利したチームには軽トラ市で使用できる買い物券がプレゼントされた。
 プロジェクトリーダーの島田祐里さん(県立豊橋商高3)は「通学や通院で使う人たちがいるため、少しでも多く利用者を増やしていきたい」と話した。利用促進をするためにチラシデザインも考えていくという。
 イベントは次回の軽トラ市開催日(5月26日)にも同会場で開く。
(安藤聡)
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